この記事の結論
おならの臭いには、腸内の細菌が関わる少量の硫黄を含むガスなどが関係します。多くのガスは強い臭いを持たず、臭いの印象は食事や腸内での過程など複数の要因に左右されます。臭いだけで病気の有無は判断できません。
COMIC NOTE
漫画でわかる:においの正体を、急がず見にいく。
においが気になるアオイと、少量の成分・食べ方・量・個人差を分けて考える全10コマの読み切りです。
この漫画の読みどころ
においは、食べ物ひとつでは決められません。成分、食べ方、量、そして個人差を、落ち着いて整理します。
ガスの大部分と、臭いの成分は別です
MedlinePlusは、多くの場合、ガス自体には強い臭いがなく、大腸の細菌が出す少量の硫黄を含むガスが臭いの一因になると説明しています。
つまり、たくさん出ることと、臭いが強いことは、同じ意味ではありません。
硫黄を含むガスが関係するという報告があります
健康な成人を対象にした小規模な研究では、硫化水素など硫黄を含むガスの濃度と、評価された臭いの強さに関連がみられました。
この研究は臭いの仕組みを考える手がかりになりますが、個人の臭いから原因を特定したり、病気を判定したりする根拠にはなりません。
気になるときは、臭い以外の変化も見る
食事や腸内での分解過程によって、臭いの感じ方が変わることはあります。一方で、急な変化や、腹痛、便通の変化、体重減少などを伴う場合は、臭いだけで判断せず医療機関に相談してください。
本サイトでは、臭いを「腸内環境が悪い」などの曖昧な表現で断定しません。
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関連する確認先
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参考資料
- Gas | Flatulence | BurpMedlinePlus / U.S. National Library of Medicine
- Identification of gases responsible for the odour of human flatusPubMed
- Symptoms & Causes of Gas in the Digestive TractNIDDK / NIH